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プロが解説!そのガラス大丈夫?ガラスからアクリル板へ交換をおすすめする理由

プロが解説!そのガラス大丈夫?ガラスからアクリル板へ交換をおすすめする理由

ガラスの交換はアクリル板がおすすめ?代用できる?

アクリル板とヒロミさん 「地震で食器棚のガラスが割れてしまい散乱したガラスで怪我をしてしまった」
「震災等の安全対策で雪見障子を割れないものに変えたい」
「子供が室内のガラスを割ってしまい怪我をしてしまった、飛散の危険性が低く安全なものにしたい」
「アートや写真を飾る額縁やショーケースのガラスを割れにくいものに変えたい」など

このようなことで困ったことはありませんか?
ガラスが割れてしまったことで修理・交換が必要な場合や、 怪我防止、安全対策に今使っているガラスを変えたい、 ガラスの代用で強度の強い素材へ交換したい場合はアクリル板がおすすめです。

アクリル板はガラスよりも透明度が高く、耐衝撃性に優れており加工もしやすいため、近年ではガラスの代用品としてアクリル板が注目されています。
※アクリル板とガラスの強度(耐衝撃性)については こちら

ガラス以上の透過率を持つアクリル板の透明度

アクリル板はガラスに比べて透過率が高く透明度の高い樹脂素材です。

アクリル板は可視光線透過率92%と汎用樹脂の中では最も高い透明性を誇ります。
ガラスの可視光線透過率は90%程度となりわずかにアクリル板の透過率が優れています。

アクリル板はその透明度の高さから「プラスチックの女王」とも呼ばれ、 魚が鮮明に見える水族館の大型水槽や家庭用の水槽、 店舗ディスプレイや照明器具、屋内ドアやショーケースなどさまざまな用途で使用されています。
地震がきた際、ガラス製の場合は落下や衝撃によりガラスが飛散してしまう等のリスクが考えられますが、 アクリル板は割れにくい素材で、割れた場合でも破片が飛散しない特性があるため怪我の危険性も少なく安全です。

ガラス以上の透過率を持つアクリル板ならこれまでガラスを利用していた製品をアクリル板へ交換・代用が可能なのではないでしょうか?

ガラスとアクリル板の耐候性、アクリル板の驚きのUVカット率

ガラスもアクリル板と同じく耐候性に優れています。
※「耐候性」とは、日光や雨などの天候がもたらす要因に対する耐久性のこと。

ガラスは暑い環境でもその耐候性の高さにより、長期間にわたって高い機能性を発揮します。
紫外線や雨風による傷や劣化を起こしにくいため、耐候性が求められる箇所には最適な素材です。

一方、アクリル板も紫外線にさらされても劣化や変色しづらい耐候性を持っています。
屋外での使用にも適した耐久力もあり、ガラスと違い紫外線カットが見込めます。
アクリル板は街角でよく見かけるスタンド看板、突出し看板、電飾看板などさまざまな屋外看板として普及しています。

ただし、ガラスと比べてアクリル板は熱に弱いため温度が80℃以上に上がる場所での使用には注意が必要です。
※アクリル板とガラスの耐熱温度については こちら

ガラスとアクリル板の対候性においても重要なポイントとして紫外線の透過率が挙げられます。
一枚ガラスは紫外線の約70%が透過し、日差しの当たる部分が日焼けしたりと紫外線の影響を及ぼします。

アクリル板は約90%の室内紫外線カット率を持ち、さらにUVカットのアクリル板では室内紫外線カット率が約97~98%です。
ガラスに比べ紫外線カット率が非常に高いアクリル板は、 その高いUVカット効果から紫外線劣化が懸念される美術品の展示ケース、額縁の面板など様々な用途で効果を発揮します。
紫外線劣化を抑えたい、落下や衝撃で割れる際の安全対策をしたい場合はアクリル板への交換がおすすめです。

ガラスと比べ加工性が高く扱いやすいアクリル板の魅力

ガラスはアクリル板より重く割れやすく飛散しやすいため、ガラスは個人での加工が非常に難しい素材です。
また、割れた際のガラスの交換は安全面に注意が必要です。

アクリル板の魅力は、加工のしやすさにあります。
アクリル板はガラスと比べ、切削加工(せっさくかこう)や熱成形が可能なため、加工に適した樹脂素材です。
また、軽量でガラスの約半分の重さなので扱いやすいです。
※「切削加工」とは、工具を用いて金属などの材料を削ったり穴を開けたりする加工技術のこと。
※「熱成形」とは、樹脂を加熱し軟化している時に圧空・真空・金型・プラグ等で外力を加え変形させそれを冷却することで任意の形状に成形すること。
※アクリル板とガラスの重さについては こちら

専用のカッターや機材を使用しアクリル板を個人で加工する事も可能ですが、 精密な加工は難しく非常に難易度が高いです。

一部のホームセンターでは丸ノコなどの工具の有料貸し出しサービスがありますが、 アクリル板を精密に加工・購入するならアクリル板加工専門通販のアクリルオンラインがおすすめです。
※ホームセンターよりもアクリルオンラインをおすすめする詳しい理由は こちら

ホームセンターよりも良い?ガラス交換・代用でアクリルオンラインのアクリル板をおすすめする理由

ガラスの交換・代用が必要な場合、また安全対策や耐久性を求める場合は、アクリル板がおすすめです。

アクリル板は高い透明度と耐衝撃性を備えており、加工も容易です。さらに耐候性にも優れており、紫外線カット効果もあります。
ガラスとの比較においても、アクリル板は透明度や加工性、重さや耐衝撃性など、費用面でも優位性を持っています。

アクリルオンラインでは、豊富な品揃えからお客様の用途に合わせた加工方法を選び、アクリル板の精密な加工が可能です。
日本国内工場の熟練職人たちの手により製造、出荷までをワンストップで管理しています。

ホームセンターでは限られた加工オプションになり、細かな対応が難しい店舗もあり、お客様の要望に沿った特定のカットや形状、穴あけなど精密な加工が難しい場合があります。
アクリルオンラインを利用すれば、お客様の要望に合わせた加工方法でアクリル板を製作することができます。

ぜひ、アクリルオンラインのアクリル板オーダーカットを利用してガラスの交換・代用をお試しください。

アクリル板とガラスの比較表

これまで透過率や耐候性、加工性などさまざまな視点からガラスとアクリル板について解説しましたが、他にもたくさんの特性があります。
アクリル板とガラスの特徴を比較表にしました。
アクリル板をガラスの交換・代用品として利用する場合の参考にしてください。

アクリル板とガラスの比較表
アクリル板 ガラス
割れにくさ ×
耐衝撃性 ×
重さ ×
透明度
紫外線カット ×(ガラスの種類によっては〇)
耐候性
傷のつきにくさ
硬さ
耐熱温度 80℃ 380℃
燃焼性 可燃性(木材と同等) 不燃性
加工性
費用
メリット  透明度が高い
割れても飛散しにくい
加工性が高い
傷に強い
耐久性が高い
種類が豊富
※強化ガラス、断熱ガラス、遮熱ガラス等
デメリット 高温で変形する
燃えやすい
傷がつきやすい
割れやすいく危険
重い
加工がしにくい
※「重さ/強度(耐衝撃性)/耐熱温度」については こちら

ガラスの交換・代用にアクリル板を使った製作事例

ガラスの交換・代用にアクリル板を使った製作事例①
「額縁のガラス」

額縁のガラスをアクリル板へ交換
お客様からのレビュー
長年使用していた額縁の前面ガラスをアクリル板に交換しました。

最近は災害、特に地震、が多く、部屋に飾っていた額縁が落下した際に、ガラスの割れによる2次災害が気になっていました。今回紫外線カットのクリアーアクリルをガラスの代替品として購入させてもらいました。

サイズはmm単位でカット頂いたのでピッタリであることは当たり前ですが、透明感も高く、紫外線カットなので作品の褪色についても安心です。 何よりも額縁全体が軽くなり、最悪落下しても、ガラスのように飛散することもないと思うと安心です。

またリサイクルへの案内を同時に頂いたのは、環境配慮への観点から素晴らしい取り組みと思います。
※お客様のレビュー・図面ページは こちら

アクリルオンラインからのコメント
絵画展覧会の出品作品の額装面板は「ガラスは不可」「アクリルは可」が今や常識となりました。
参考: 二科展公募「第107回二科美術展覧会 絵画部出品規約」

展覧会中の地震による作品落下時の怪我、アクリル板で軽量化できることによる搬出入時の負担軽減等、これらを考慮しますと当然の出品条件だと考えられます。 展覧会に限らず一般家庭においても同様に額の面板を「ガラス」から「アクリル板」に交換・代用するお客様が大変多くいらっしゃいます。

最近では「アクリル面板の額」も販売がされておりますが、オプション料金を払って「ガラス」から「アクリル板」に交換して販売している額も多くあります。

一昔前の古い額はガラスを使用するのが一般的でした。 思い出の額の「ガラス」を「アクリル板」に交換・代用して大切な小さなお子様の怪我を予防、震災等による二次災害の対策をされることをお勧めいたします。

また、アクリル板(押出)オーダーカットには「UVカットクリアー(UV40)」という紫外線カットに特化したアクリル板がございます。 多くの美術館、博物館で実際にプロが採用している美術品を保護することに大変適したアクリル板です。

ガラス以外にも「塩ビ板」「PET板」などの樹脂板が使用されている額がありますが、「塩ビ板」「PET板」は経年劣化で素材自体が変色して美術品の見え方に影響いたします。
美術品の額の面板にはアクリル板「UVカットクリアー(UV40)」への交換・代用をお勧めいたします。
※アクリル板「UVカットクリアー(UV40)」については こちら



ガラスの交換・代用にアクリル板を使った製作事例②
「テレビ台のガラス」

テレビ台のガラスをアクリル板へ交換
お客様からのレビュー
元々ガラスだった部分を子供が割ってしまいこの商品に交換。自分でサイズカット出来ないし、ガラスよりアクリルが良いなぁ〜と思い、色々探していたらこのショップがヒット。

全て思い通りになりました。このショップがあって良かったです。
※お客様のレビュー・図面ページは こちら

アクリルオンラインからのコメント
リビングで最も低い位置にあるガラスはテレビ台の扉ではないでしょうか。小さなお子様の顔の高さに近いため、衝突時にガラスが割れた場合の危険度は計り知れません。開いているガラスの扉の上に、ペットが誤って飛び乗ってしまった場合も同様に非常に危険です。

テレビ台の中には複数のAV機器が収納されています。
扉にガラスが使用されている最大の理由は、扉を閉めた状態でそれらをリモコンで操作するためです。一般的にガラスはリモコンの赤外線を通しますが、アクリル板も同様に赤外線を通します。

ガラスの破損による怪我や事故を未然に防止するために、テレビ台の扉のガラスをアクリル板に代用・交換することをお勧めいたします。

また、リモコンが使えない木製扉をアクリル板に交換・代用することで利便性が向上します。木製扉のテレビ台を利用されている方はアクリル板への交換を検討されてみてはいかがでしょうか?
※白、黒、ミラー等の光が透過しない不透明のアクリル板は赤外線を通しませんのでご注意ください。

詳しくはAV機器メーカーにお問い合わせください。



ガラスの交換・代用にアクリル板を使った製作事例③
「食器棚の引き戸のガラス」

食器棚の引き戸のガラスをアクリル板へ交換
お客様からのレビュー
飛散防止フィルムの貼り換え中に木枠が外れて割ってしまったガラス板の代わりに、今回アクリル板を注文しました。これにより引き戸が圧倒的に軽くなったので、他の箇所も木枠が外れた際はアクリル板に交換したいと思います。

テーパー加工の指定も簡単でした。調理中や後片付けなどで一日に何度も戸を開閉するので、負担が小さくて済むと助かります。
※お客様のレビュー・図面ページは こちら

アクリルオンラインからのコメント
食器棚のガラスの扉は毎日何回も開閉するため、アクリル板に交換・代用して軽量化することをお勧めいたします。

特にご年配の方がご使用される場合には、引き戸を軽量化することで滑りがよくなり手首への負担が軽減いたします。

食器棚の扉の重要な役割は大切な食器を落下やホコリから守ることです。地震の際にガラスの扉が割れてしまうと、食器が外に飛び出して破損してしまいます。 耐衝撃性に優れたアクリル板に交換・代用することで、食器の落下を防ぐことをお勧めいたします。

食器棚のような比較的小さなガラスの扉は、環境に影響され不快な振動音を発生することがあります。アクリル板に交換・代用することでストレスであったガラスの振動音を軽減する効果が期待できます。



ガラスの交換・代用にアクリル板を使った製作事例④
「雪見障子のガラス」

雪見障子のガラスをアクリル板へ交換
お客様からのレビュー
子どもがぶつけてしまって割れた雪見障子のガラスをアクリル板へ交換しました。

細かい寸法指定をしましたがきっちりサイズ通りのものが届き、ちゃんとハマりました!見た目もガラスと見分けがつかないくらいです。

発送も早くとても助かりました!
※お客様のレビュー・図面ページは こちら

アクリルオンラインからのコメント
雪見障子は上半分に障子紙、下半分にガラスがはめ込まれており、閉めたままの状態で外の景色を楽しむことができる日本家屋の伝統的な建具の一種です。

ご高齢の方が転倒されて雪見障子に衝突してしまったら、ガラスが割れて重大な事故になる危険性があります。小さなお子様、ペットがいるご家庭も同様に、常にガラス破損時の怪我のリスクが伴います。 設置位置が低いガラスは衝突しても割れにくいアクリル板へ交換・代用をお勧めいたします。

また、投稿いただいたレビュー写真に写っている畳にも注意が必要です。日本固有の文化である畳には湿度調整、クッション性、防音効果など様々なメリットがあります。マンションでも一室だけは畳の和室という間取りも多く、畳は大変人気のある床材です。
畳の最大のデメリットは日焼けによる張り替えのコストが大変高額なことです。その日焼けの主な原因はガラスから侵入してくる紫外線です。ガラスは紫外線を約70%透過してしまいますので畳の日焼けを防ぐことは困難です。 紫外線をカットするにはアクリル板「UVカットクリアー(UV40)」をお勧めいたします。 紫外線カットに特化した機能性アクリル板の紫外線カット率は約97%以上です。

主に美術館や博物館で美術品を日焼け、退色から保護する目的で使用されています。畳を日焼けから守るために雪見障子のガラスをアクリル板「UVカットクリアー(UV40)」に交換・代用を検討してみてはいかがでしょうか?
※アクリル板「UVカットクリアー(UV40)」についての記事は こちら



ガラスの交換・代用にアクリル板を使った製作事例⑤
「古い引戸のすりガラス」

古い引戸のすりガラスをアクリル板へ交換
お客様からのレビュー
我が家は築130年に近く、ガラス引戸がたくさんあります。重たい上、見た目も古めかしく、風や地震の際にがたつくので、すりガラスをアクリルに入れ替えることにしました。

近くのホームセンターのアクリルは透明のみ、カットサービスがありません。手首を痛めているので、カットしてもらえた上、お値段も手頃で本当に助かりました。

弾力性があるので、嵌め込みも簡単。目隠し効果がありながら、光もほどよく通してくれます。とても満足です!
今回はお試しで1ヶ所分でしたが、あと2ヶ所も早速サイズを確認して注文したいと思います。
※お客様のレビュー・図面ページは こちら

アクリルオンラインからのコメント
人口減少に伴う空き家問題が進行する中、古民家再生に注目が集まっています。一般的に伝統的な木造軸組工法で建てられている築50年以上の住居を古民家といいます。時代を経た建築物は美しいだけではなく、太い梁や大黒柱など今では入手できない木材が使用されており大変な希少価値があります。

多くの古民家にはガラス戸が多用されています。古民家のガラス戸はすでに耐用年数を経過しているものが多く、防災・防犯上の観点からも早急な修理・交換が望まれます。ただし一般の方がガラスを扱うことは極めて難しく、近所にガラス屋さんがない場合にはガラスの修理・交換は怪我や事故等のリスクもあり非常に困難です。

アクリルオンラインの「アクリル板(押出)オーダーカット」は、ガラス戸に使用できるたくさんのカラーのアクリル板をご用意しています。「アクリル板 透明(P)」はもとより、ガラスとそっくりな見た目の「アクリル板 ガラス色(148K)」、 すりガラス調の「アクリル板 透明両面マット(DFA2 P)」、紫外線の日焼けを防止する「アクリル板 UVカットクリアー(UV40)」、 カラーサンプル帳の販売もございますのでぜひご検討ください。
※アクリル板「透明(P)」「ガラス色(148K)」「透明両面マット(DFA2 P)」「UVカットクリアー(UV40)」等の比較については こちら

■アクリル板(押出)カラーサンプル帳:
https://acrylic-online.com/shop/acryliconline/goods/11QKTD/

アクリルオンラインはご希望の色、サイズ、厚みでアクリル板をオーダーカットして、リフォーム中の現地まで最短納期で配送が可能です。

古民家のガラス戸はアクリル板への交換・代用をお勧めいたします。


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